こんにちは！ディレクト入社２年目のWです！
ここ最近、色々悩みがあって自分を見つめ直すきっかけが欲しく、何か方法はないのか考えていたのですが、正月休み一週間前ふと【そうだ一人旅をしよう！】と思い付き、私の趣味である温泉巡りの中で一度は訪れてみたかった由布院温泉を目的地に旅行してきましたので、今回はその内容を紹介したいと思います！
【自然・アート・文化】この３つが主に楽しめる由布院温泉は、大分県由布市湯布院町に位置し、由布岳のふもとに広がる豊かな自然に囲まれていて、多くの観光客に愛されている温泉地という事で、一人旅にも最適な環境だと思いワクワクしながら行ってきました！
ですが早速…
旅にトラブルは付き物とよく聞きますが大阪から大分県に向かう当日、まさかの山陽新幹線の沿線で火災が発生して一時運転を見合わすトラブルに巻き込まれてしまいました…。そして数時間後、何とか移動ができて落ち着いたかと思いきや、次は１泊目の宿の予約が取れていないと、またまたトラブル続きでカプセルホテルに泊まる事になった翌日、なんと移動で乗車する予定の特急列車も踏切事故で運休になるという、トラブル３連発とあまりに偶然すぎる不運に合いながら、何とかレンタカーを借りて由布院温泉に向かう事が出来ました。
由布院温泉に到着し、早速食べ歩き専門店で購入した大分名物のとり天を食べながら温泉を見付ける為湯の坪街道を散策していると、ふとある事に気がつきました。
それは昭和の外観や洋風の外観をした建物が多い事！
建築の仕事に携わっている私にとってはとにかく楽しくて、一つ一つの外装・内装デザインが街並みの景観や自然環境の風景に溶け込む様な見た目で、和風・洋風共に使用している建築素材も木材・石材の使い分けがはっきりしていて素材感を感じる事ができました。
私自身建築知識はまだまだですが、触って・見て・感じて色々勉強する事で感性が刺激され少しでも今後のデザインを発想するきっかけに繋がれたのかなと思います。
ですが、何故ここまで外観にこだわっているのか気になり色々調べてみると、冒頭で述べたアートの文字通り【芸術の街】としても有名で地域全体で温泉地としての魅力向上が図られているそうです。
特に由布院駅は有名で建築家、磯崎新さんが設計された駅舎との事で他にも、
・隈研吾が設計した現代アート美術館〈COMICO ART MUSEUM YUFUIN〉
・坂茂が設計した（由布市ツーリストインフォメーションセンター）等と
日本を代表する建築巨匠達が手掛けた建物が多く、とにかく街づくりに力を入れている事が感じ取れました。
と、ざっくりと簡潔に話しましたが他にも【芸術の街】として様々な取り組みを行っているそうなので、気になられた方は是非検索してみて下さい！
だいぶメインの温泉から話が逸れていましたが、周りを観光しながらぶらぶらしていると気づいたら目的地の由布岳温泉にたどり着いていたみたいだったので、早速温泉に浸かり歩き疲れた身体に最高に暖かい温泉が染み渡り『待ってました！』と言わんばかりの目の前に広がる由布岳を見ながら、一日の疲れを癒す事ができました。
ぼちぼち日が暮れていたので由布岳から由布院の街並みを見下ろせる展望台で一息ついて、宿泊先のホテルに帰宅しました。
今回人生で初めて一人旅をしてみた感想は、早速トラブル続きで一時はどうなるかと思いましたが、日頃から良く『落ち着いて冷静に判断して的確な行動』を意識するようアドバイスを頂いていた事もあってか、トラブルが影響して一日ずれるはずだった予定もその場でできる最善を考えつくし、何とかずれることなくスムーズに予定通り動く事ができて、非常に刺激のある旅になりました。次は北海道にでも行こうかなとおもいます！
これにて旅は終了です！最後までお読み頂きありがとうございました。
